勤務中の事故で右足膝下を切断。退院後にパラ陸上競技の世界を知り、義足のスプリンターに転向する。すぐに頭角を現し、2007年10月に100m、200mで当時の日本記録を樹立する。
事故からわずか２年後となる2008年９月には北京パラリンピックへ出場した。
翌年から走幅跳びにも挑戦し、2012年ロンドン大会では100m、200m、走幅跳びの3種目に出場。
2016年リオ大会では100mと走幅跳びに出場し、走幅跳びでは４位入賞となり、日本人では同種目パランピック過去最上位を記録した。
2019年世界パラ陸上の走幅跳びで日本人初となる金メダルを獲得し、東京2020パラリンピック大会出場権を獲得。東京パラリンピックでは走幅跳び６位入賞。
2024年パリ大会で5大会連続パラリンピック出場を果たし、走幅跳び7位入賞。
現在は広島県で6大会連続パラリンピック出場を目指し活動中。